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執筆者の写真Yoshito Yasui

採光シミュレーション 冬至

更新日:2019年7月18日

夏は太陽光を室内に入れない方が涼しくて良い。

冬は太陽光を取り入れ、暖かく過ごしたい。


太陽をうまく利用すると、冷暖房の負担が減り、光熱費を節約しつつ快適に暮らせる住まいをつくる事が出来ます。 N様マンションリノベーションの例


南側窓からの採光シミュレーション。 冬至(12月21日頃)の30分ごとの太陽光の動きをスライドショー動画にしたもの。


N様邸マンション パース

パース図の左側の寝室、家事室・ウォークインCLをシミュレーションしました。


窓からの光の入り方、動きが分かりやすいように寝室と家事室・ウォークインCL間の壁は消してからシミュレーションしてあります。


実物の写真です。1,2枚目は12月25日の13時頃の様子です。3枚目お出かけ用写真。



真ん中の写真はサーモグラフィー画像で、白~赤の部分の温度が高く、青~黒の温度が低い。外気温は8.5℃ほどですが、日の当る赤い部分は32℃もあります。


暖房はつけていませんでしたが、室温は各室19~21℃の間で安定しており、窓から入る太陽からの熱と室内の電気製品や調理の熱(LDKの21時からの室温上昇は調理が原因)だけで翌朝まで快適に過ごせます。

冬場の南側窓は光熱費の掛からない暖房器具になります。


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